【広島】2022年ユニフォーム発表、「3つの紫」で力強さ、スピード、軽やかさ表現
サンフレッチェ広島の2022シーズンユニフォーム。(C)SANFRECCE_HIROSHIMA
ナイキジャパンがユニフォームスポンサー。「広島バイオレット」「ワイルドバイオレット」「インク」のカラーブロックをデザイン。
サンフレッチェ広島は12月22日、2022シーズンのユニフォームスポンサーが株式会社ナイキジャパンに決定し、そのデザインを発表した。
ファースト(ホーム)ユニフォームのデザインコンセプトは、2021年モデルのシルエットを継承。クラブ名に用いられている「サンフレッチェ」の「サン(3)」と、ナイキとのパートナーシップが始まった2011年以降、歴代のユニフォームに使われたカラーからインスピレーションを得て、シンプルでクラシックな3つの異なる紫色を用いたカラーブロックデザインを採用している。
メインの紫は、揺るがないクラブの伝統カラーである「広島バイオレット」をシャツ、パンツ、ソックスに用いた。また袖は「ワイルドバイオレット」という少し明るめの紫で、スピードや軽さを表現している。
そして、首回り、袖のリブ、シャツの脇からパンツの裾に向けて入ったサイドラインには「インク」という紫紺を採用。全体のカラーバランスを整えつつ引き締まった印象を与えている。
「広島バイオレット」をメインに、グリーンのピッチ上で映えるデザインにして、チームの力強いフットボールスタイルを表現している。
またクラブ創設30周年を祝い、左袖にはクラブ創設30周年の特別ロゴも施している。
セカンド(アウェー)ユニフォームは、ホワイトを基調にしたカラーコンビネーションを継承。クラブエンブレムに使用されている縦のストライプからインスピレーションを得たデザインで、2014年以来8年ぶりとなるストライプを採用している。
白と薄紫の幾何学的なキューブを用いたグラデーションのストライプ柄で、チームのアイデンティティ、歴史、伝統を表現。「広島バイオレット」を首回りや袖のリブ、シャツの脇からパンツの裾にかけてサイドラインにアクセントカラーとして使用している。
機能性では、リサイクルペットボトルを使用したサステナブル素材を採用。選手がピッチで着用するユニフォーム、サポーター向けのレプリカジャージは、ペットボトルをリサイクルして作られた100パーセントリサイクルのポリエステル素材を採用。軽量性、通気性、吸汗性、速乾性が優れ、肌触りと着心地を実現させたサステナブル素材でアスリートのパフォーマンスを最大限にサポートしていく。
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[文:サカノワ編集グループ]