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マジョルカ久保建英の一問一答(後編)「項垂れず戦い続け、幸運が舞い込んだ」。ビルバオ撃破の左足ショット!次節はベティス戦

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「僕は早く寝るので、夜出歩くことはありません。今日は外出するのに良い日かもしれませんが…」

[スペイン1部 24節] マジョルカ 3-2 アスレチック・ビルバオ /2022年2月14日21:00(日本時間15日5:00)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 RCDマジョルカ対アスレチック・ビルバオ戦、記録上はオウンゴールとなったものの、久保建英は左足のシュートでRCDマジョルカに劇的勝利をもたらしてみせた。レアル・マドリードから期限付き移籍中の20歳のレフティは試合後の記者会見、スペイン語と日本語で質疑に応じ、その様子がユーチューブのマジョルカ公式チャンネルでも公開されている。その後半部分をまとめた。

――2失点を喫したもののよく踏ん張ったが?

「僕らは守備面でもう少しよくならないといけないと思います。同じことが起こらないように。今日2失点したのは残酷で、そんなことは普通ありえません。大事なのは僕らは項垂れず戦い続けたことで、そこに幸運が舞い込んできました」

――(ここは日本語)得点シーンについて。

「まずコーナーキックからボールを受けた時、フリーでいるのが見えたダニ・ロドリゲス選手に出せば、何かをしてくれるだろうと思いました。コーナーから上げるよりも出してみようと。そうすると、狙っていたセカンドボールがこぼれてきました。ムリキ選手がいて少し見えずらかったですが、蹴ったら入りました」

――決まった時の気持ちは?

「嬉しかったです。記録はオウンゴールみたいですが、あれは俺のゴールです」

――(再びスペイン語)2シーズン目のマジョルカはどうですか?

「島のこと、チームメイトのことはよく分かっています。いま僕はずっと快適にやっています。試合のあと、誰かチームメイトの家に行くこともあります。僕は早く寝るので、夜出歩くことはありません。今日は外出するには良い日かもしれませんが、もうほとんどみんな帰ってしまいました。ファンとチームメイトが僕のことを好きでいてくれると思うし、とても喜びを感じています」

 マジョルカは次戦、日本時間2月21日2時30分からアウェーでレアル・ベティスと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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