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米国遠征最終戦、久保建英の出場は?ジダン監督「それぞれに時間を与えたい」

久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

マルコ・アセンシオの負傷に「とても落胆している」。

[ICC]  レアル・マドリード – アトレティコ・マドリード/2019年7月26日(日本時間9:00/メットライフ・スタジアム(ニュージャージー州)

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が7月25日、翌日にニューヨーク近郊のメットライフ・スタジアムで行われる「インターナショナル・チャンピオンズ・カップ」(ICC)最終となるアトレティコ・マドリード戦に向けて記者会見を行い、「選手たちはダービーを戦えることに興奮しているし、ぜひ良い試合にしたい」と抱負を語った。

 クラブの公式ホームーページにその内容がレポートされ、ジダン監督はまずアーセナルとの第2戦で2点目のゴールを決めながら、その後負傷によりピッチを去ったマルコ・アセンシオについて触れている。

「マルコについては本当に落胆しています。残念でならないし、彼がさらに強くなって戻ってくることを願っています。(DFフェルランド・メンディも負傷したが?)フェルランドのケガはおそらく軽いようですが、どれぐらい復帰までかかるか分かりません。ただ、プレシーズンには起こりうることなので、1日も早い復帰を願いたいです」

 マルコ・アセンシオ離脱に伴う『プラン変更』はあるのか? その問いに指揮官は「何も変わらない」と強調した。

「私たちは明日の試合(アトレティコ・マドリード戦)にフォーカスして、選手たちもフィットしてきています。このあと、私たちはマドリードに戻り、開幕に照準を合わせていきます。そこは何も変わりません。マルコのケガには落胆していますが、明日、良い試合をすることだけしか考えていません」

 そのうえで、選手起用については、次のように語っている。

「私たちの3度目の試合で、継続してこれまでしてきたことをトライしたい。それぞれの選手に時間を与えたいです。厳しいライバルを相手に真っ向から挑み、良い試合をして、選手たちを競わせたい高めたいです」

 ジダン監督の要望によって、この北米&米国遠征に帯同した18歳の久保に、後半45分間プレーした初戦のバイエルン・ミュンヘン戦(●1-3)以来となる出場機会は与えられるだろうか? その指揮官の言葉からはチャンスがありそうにも感じられるが……。

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[文:サカノワ編集グループ]

Title:International Champions Cup│Real Madrid vs Atlético.Is Takefusa KUBO given a chance?  Zidane: “I’m going to keep giving the players some minutes each.”

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