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リバプールがCL8強進出、インテルに敗れるも2戦トータルスコア2-1。日本代表FW南野拓実はベンチ入りも出場せず

CLベスト16、競り合うファビーニョ(左)とビダル。(Photo by Michael Regan/Getty Images)

ホームでの公式戦無敗記録「15」でストップ。

[CL 決勝トーナメント1回戦] リバプール 0-1 インテル/2022年3月8日20:00(日本時間9日5:00)/アンフィールド
※リバプールが2試合トータル、2-1でベスト8進出決定

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ、リバプールFC対インテル・ミラノの第2戦は、インテルが1-0で勝利を収めた。しかしリバプールが2試合トータルスコア2-1で上回り、ベスト8進出を決めた。日本代表FW南野拓実はベンチ入りしたものの、出場機会を得られなかった。

 61分、インテルのラウタロ・マルティネスが、ゴールに向かい45度の角度から鮮烈の一撃を突き刺して、アウェーチームに先制点をもたらす。あと1点奪えれば、タイスコアに持ち込める状況に――。ところが直後の63分、アレクシス・サンチェスが退場処分を受けて、たちまちホームチーム優位となる。

 リバプールは試合終盤、途中出場のルイス・ディアスが決定機を作り出したがアルトゥール・ビダルのスーパーブロックに阻まれる。ホームチームがシュート数では12本対6本(枠内2本対3本)と攻めたものの、最後までゴールを割れなかった。

 インテルは公式戦6試合連続無失点、リバプールは15試合続けていた公式戦無敗がストップ。それでも、レッズがこの日の最大の目的である8強進出を堅実と言える試合運びでしっかりと果たした。

 この日の別カードでは、ドイツのバイエルン・ミュンヘンがホームでRBザルツブルクに7-1の勝利を収め、2試合トータル8-2で勝ち上がっている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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