クリスチアーノ・ロナウドがマンCとのダービー欠場で「激怒」。マンUのラングニック監督は猛反論
マンチェスター・Uのクリスチアーノ・ロナウドは復活できるのか?(Photo by Alex Livesey/Getty Images)
股関節に違和感か。
[プレミアリーグ 28節] マンチェスター・C 4-1 マンチェスター・U/2022年3月6日20:15(日本時間7日5:15)/エティハド・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ28節、首位マンチェスター・シティがマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを4-1で制した。1試合消化が少ないリバプールFCと6ポイント差で、終盤に突入する。
この試合、マンチェスター・Uのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドがメンバー外だった。イタリア・セリエAのユベントスFCから復帰した今季、これがプレミアリーグ二度目の欠場だ。
すると大衆紙『サン』は、このメンバー外の決定を知ったクリスチアーノ・ロナウドは激怒したと報じたのだ。
今季リーグ23試合・9得点・3アシスト。しかし37歳の大エースは今年に入ってから11試合(2試合欠場)で1ゴールしか決められずにいる。そしてドイツ人であるラルフ・ラングニック暫定監督との関係性も決して良好ではないと報じられてきた。
そうしたなかラングニック監督は、C・ロナウドが股関節に違和感が生じていたためだと試合前と後の記者会見で欠場の理由を明かしている。指揮官は「金曜の朝、主治医が私のところに来て、クリスティアーノは股関節に問題があるため、トレーニングができないと言ってきました」と改めて説明している。
結果的にロナウド不在のなか4失点大敗を喫したため、ラングニック監督への風当たりはさらに強まっている。
ついに消化が3試合少ないアーセナルFCにも抜かれて、UEFA欧州チャンピオズリーグ(CL)出場圏外の5位に順位を落とした。
果たして、クリスチアーノ・ロナウドは実際に不調なのか。股関節ということは、長期離脱にはならないか……。
伝説の男がユナイテッドに戻って来るのか――。クラブとロナウドが岐路に立たされている。
【注目記事】
・日本人選手市場価格トップ20。4位久保建英、3位南野拓実、2位・1位は…
・木村正明専務理事が託したJリーグの具体的テーマ「ヨーロッパ勢との真剣勝負の舞台を」。村井満チェアマンとともに退任へ
・『足球改革』中国代表が「軍隊システム」を採用か。タトゥー禁止など…W杯アジア最終予選敗退決定
[文:サカノワ編集グループ]