【FAカップ】日本代表MF鎌田大地のパレス、ハーランドのマンチェスター・シティに1-0勝利! クラブ初のタイトル獲得
クリスタル・パレスがエゼのゴールで、マンチェスター・シティから先制。鎌田大地も笑顔!! 写真:ロイター/アフロ
デ・ブライネも先発するなか、PKの大ピンチでヘンダーソンがビッグセーブ。EL出場権を獲得!
[FAカップ 決勝] クリスタル・パレス 1-0 マンチェスター・C/2025年5月18日(現地17日)/ウェンブリー・スタジアム
イングランドFAカップ決勝、クリスタル・パレスFCがエベレチ・エゼのゴールでマンチェスター・シティに1-0の勝利を収め、クラブ初の主要タイトルを獲得した。パレスのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF鎌田大地(Daichi KAMADA)は3-4-2-1のボランチで先発フル出場した。
試合開始からクリスタル・パレスが押し込まれながらも耐えていくと、16分、ゴールキックからパスでつないでいく。するとジャン=フィリップ・マテタのポストプレーを経て、最後はダニエル・ムニョスのクロスを絶好調のエゼがダイレクトで合わせて、ネットを揺らした。
その後はエースストライカーのアーリング・ハーランド、今季限りでの退団が決定しているケヴィン・デ・ブライネらが先発したマンチェスター・シティがボール保持率で大きく上回っていく。そして36分、ベルナルド・シウバがペナルティエリア内でファウルを誘いPKを獲得する。
最初はハーランドがボールを持っていたが、それを託されたオマル・マーモウシュがキッカーを務める。しかし、マーモウシュのキックをGKディーン・ヘンダーソンが完全に読んでビッグセーブ! さらに詰めたハーランドのキックもキャッチしてみせた。
そこからシティが攻め込むなか、鎌田も攻守で奮闘。後半はマンCのほのハーフコートゲームで進み(オフサイドで取り消されたパレスの2点目か? というシーンはあったが)、そのまま1-0で逃げ切った。
関連記事>>鎌田大地のパレス グラスナー監督、トッテナム ポステコグルー後任候補に
鎌田はオリバー・グラスナー監督のもと、アイントラハト・フランクフルト時代のヨーロッパリーグ(EL)に続く主要タイトル獲得となった。パレスは来季のEL出場権を獲得した。