【浦和】24日に大邱と再戦、岩波拓也「負けても2試合目でやり返す。それがレッズの強さ」
浦和の岩波拓也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ACLグループステージの大一番、リカルド監督「自分たちにフォーカス」。
[ACL GS4節] 浦和 – 大邱/2022年4月24日18:00(日本時間20:00)/ブリーラムシティ スタジアム
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)4節、J1リーグの浦和レッズがKリーグの大邱FCとの第2戦に臨む。21日の3節を0-1で落とし2勝1敗で2位に後退。1位突破のためには、この試合の勝利が必須となる。リカルド・ロドリゲス監督、岩波拓也が試合前日の公式記者会見に臨み、この決戦への抱負を語った。
岩波は次のように勝利への意欲を示した。
「3試合目で負けてしまいましたが、続けて同じ相手と対戦できるのは、僕たちにとっていいことだと思います。これまで浦和レッズはACLの戦いで、1試合目で負けて2試合目でやり返すシチュエーションが数多くありました。それが浦和レッズの強さでもあったと思います。これまで同様、同じ相手との2試合目で浦和レッズの強さを発揮したいです」
岩波は2019年のACL準優勝を経験している数少ないメンバーでもある。
「2019年はファイナルですごく悔しい思いをしました。もう一度ACLのファイナルに行きたい気持ちはすごく強く、若くて勢いのある選手たちと必ずまた決勝の舞台に戻れると信じています。大邱FCとの1戦目は落としましたが、僕たちは厳しい試合をするためにここに来ました。次の試合でしっかりと勝ち、そういう力をまた証明したいです」
「大邱FCは2戦目を0-3で負けていましたが、対レッズ、対日本勢になるとより一層、力を発揮してくると分かっていました。これまで以上にタフなゲームになると選手全員が分かっていましたが、想像以上に相手がしっかりコンパクトな守備をしてきたことと、そこをなかなかこじ開けられなかったことが課題になり、悔しさが残るゲームになりました。
次の試合はその反省を生かし、しっかり結果にこだわっていきたいです。僕も含めACLの戦いを経験してきた選手が、そうではない選手をサポートしたいです」
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