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名古屋復帰も?日本代表DF吉田麻也、サンプドリアとの契約満了が確実に

吉田麻也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

7試合連続ベンチスタート。Jリーグ復帰の噂、過去には中東からもオファー。

 イタリア・セリエAのUCサンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が今夏、契約満了で退団する可能性が高まっている。イタリアメディア『クラブ・ドリア46』は5月8日、「ヨシダ・マヤのサンプドリアでの冒険は最終章を迎えたようだ」と、現在ベンチスタートが続くセンターバックに対し、クラブから契約更新の話が出ていないとレポートしている。

 33歳の日本代表キャプテンは最近7試合連続でベンチスタートに。直近2試合は出場機会を得られずにいる。チームが不調なため(15位)何度かスタメン復帰も予想されてきたものの、先発のチャンスを得られずにいる。

 そして退団した場合の移籍先について、「日本に復帰する」ことが選択肢の一つに挙がっている。さらに「ヨーロッパ以外の豊かなリーグからもオファーを受けている」とも触れられる。過去にも中東のクラブからも話があった。

 Jリーグであれば、古巣である名古屋グランパスが一つ候補に挙がる。過去にもサウサンプトンFCで戦力外となりそうな時期に、復帰の打診を受けたとされる経緯がある。

 ただJ1リーグであれば、吉田のような即戦力センターバックを欲しているクラブは他にも多い。

 一方、カタール・ワールドカップ(W杯)を見据えるのであれば、ヨーロッパでの戦いにこだわることも考えられる。とはいえ年齢や最近のパフォーマンスを考えると、5大リーグでのプレーは難しいか!? 別の現地メディアでは一時期、サンプドリアとの年内(半年)の契約更新の可能性にも言及していた。

 セリエAは残り2試合。吉田がこの先のキャリアで何を優先するかによっても、将来の選択であり決断は変わってきそうだ。

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