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【U21日本代表】野澤大志ブランドン「誇りを持って来た」、いわてグルージャ盛岡から初の代表入り!FC東京からレンタル2年目

U-21日本代表に選ばれ岩手の野澤大志ブランドン。協力:日本サッカー協会/(C)SAKANOWA

鈴木彩艶、佐々木雅士と2019年U-17W杯出場のGKトリオが再集結。

 2024年のパリ・オリンピックを目指すU-21日本代表候補に選ばれた、いわてグルージャ盛岡のGK野澤大志ブランドンが5月10日、オンライン取材に応じた。193センチと体格に恵まれた岩手の守護神は、久々となる代表活動に参加して受けた刺激、翌日の大学選抜との練習試合への抱負などを語った。

 今季FC東京から2年目のレンタル移籍中だが、岩手から初の代表カテゴリーの選出に。最近はリーグ7連敗を喫しているが、岩手をJ2に引き上げたその力が認められての代表入りとなった。

「いわてグルージャ盛岡から初めての代表選出で、誇りを持って来ました。(鈴木)彩艶(浦和レッズ)や佐々木雅士(柏レイソル)をはじめJ1でプレーしている選手も数多くいて、そこでどれぐらいできるか。浜野(征哉)さん(GKコーチ)からの指導とともに、刺激を受けています」

 2019年のU-17ワールドカップ(W杯)に臨んだGKトリオが今回再招集された形に。岩手の守護神として、野澤はここで様々なプラスを得て、そしてチームに還元したいと言う。

「心に決めていたのは、今の自分ができること、やれることをやろうと思ってきました。ここで受けた刺激、心に響いたことを、しっかり日頃の中で変えていきたいです。自分にまず矢印を向けて、何をすべきかを考える3日間になっています。帰ればチームは7連敗中で、変わらなければいけない時期であり、そこに貢献したいです」

「確実に次につながる何かが見えていると思います。頑張っていても(岩手の7連敗という結果に)何かが足りていないからであり、それを見つけていきたいです」

 11日には大学選抜との練習試合(一般非公開)が予定されている。野澤は「正直ミスはなしでいきたい。ただミスを恐れない精神を表現したいです。限られた時間であり、一つのミスが失点につながるので集中していきますが、その中でも消極的になっては代表に来た意味がないので、前向きにやれるべきことを一つひとつトライしたいです」と抱負を語った。

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