マネがリバプール退団を決断か、バイエルン移籍有力。南野拓実ら現有戦力入れ替えへ
リバプールのサディオ・マネ。(Photo by Catherine Ivill/Getty Images)
レッズとはあと1年契約を残し、解除金は約40億円か。
イングランド・プレミアリーグ リバプールFCのセネガル代表FWサディオ・マネが、今季限りでリバプールを去る決断を下したという。イギリスメディア『ミラー』など複数メディアが報じた。ドイツ・ブンデスリーガ10連覇中の王者バイエルン・ミュンヘンに移籍することが有力視されている。
『ミラー』によると、マネは29日に行われたUEFA欧州チャンピオンズリーグ決勝(●0-1レアル・マドリード)のあと、チームメイトに今季限りでの別れを告げたという。
30歳のマネはあと1年リバプールとの契約を残している。リバプールは2500万ポンド(約40億円)以上の移籍金を設定し、バイエルンはこの条件を受け入れるという(一方、別媒体ではレッズが5000万ポンドを要求しているという話も)。
また、レッズとしてはマネの代わりとなるタレントの確保も必須条件に。『フットボール・ロンドン』によると、ユルゲン・クロップ監督はトッテナム・ホットスパーFCの韓国代表FWソン・フンミンの獲得を検討していたが、スパーズが来季CL出場権を獲得したことで、この話はなくなったという。
ディヴォック・オリジはフリートランスファーとなってのACミラン行き、そして日本代表MF南野拓実も放出の話が出ている。新シーズンと将来に向けて、ディオゴ・ジョッタ、ルイス・ディアス、そしてサラーとともに新たな核となり得るアタッカーの獲得もテーマになる。
マネは2016-17シーズンからリバプールでプレーして6年が経った。当初は右ウイングで活躍し、モハメド・サラーの加入とともに左ウイングへ。そしてロベルト・フィルミーノとの3トップを形成し、CLさらにプレミアリーグ制覇と一時代を築いた。
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