【U-19日本代表】フランス国際大会で冨樫剛一監督がコロナ陽性。選手・スタッフは全員陰性、31日アルジェリア戦は北野颯太のゴールで勝利!
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モーリスレベロトーナメント開幕前の30日に確認、軽い咽頭痛で療養中。
日本サッカー協会(JFA)は5月31日、フランスで開催されるモーリスレベロトーナメント(5/29-6/12)に臨んでいるU-19日本代表の冨樫剛一監督から新型コロナウイルス陽性反応が認められたと発表した。日本代表活動ガイドラインに従い、30日に実施した独自検査で確認された。
日本出国前を含め、これまで行われた検査結果は全て陰性だった。冨樫監督は31日現在、軽い咽頭痛があり、現地で定められたルールに従いチームから離れて療養している。
チームはガイドラインに従って感染対策を徹底して行動していく。チーム内で濃厚接触に該当する者はいない。31日に実施した検査では全員の陰性が確認され、体調不良などの報告もない。同日開催のアルジェリア戦への影響はなかった。
JFAは「引き続き感染拡大防止と安全確保を最優先に、さらなる注意喚起や健康状態の確認について細やかに取り組むとともに、厚生労働省や保健所、関係当局の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」と方針を示している。
U-19日本代表はグループリーグで、アルジェリア(5月31日)、コモロ(6月3日)、コロンビア(6日)と対戦。勝ち進んだ場合、最長で6月12日の3位決定戦または決勝に臨む。
アルジェリア戦は、後半の北野颯太(セレッソ大阪U-18)のゴールで、日本が1-0の勝利を収めた。
今回のメンバーは次の通り。
▽スタッフ
監督
冨樫剛一
コーチ
船越優蔵
ロールモデルコーチ
内田篤人
GKコーチ
川口能活
フィジカルコーチ
菅野 淳
テクニカルスタッフ
佐藤孝大
▼選手
GK
23 木村凌也(日本大)
12 波多野崇史(同志社大)
1 佐藤瑠星(筑波大)
DF
16 工藤孝太(浦和レッズ)
2 菊地脩太(清水エスパルス)
4 中野伸哉(サガン鳥栖)
19 松田隼風(水戸ホーリーホック)
3 田中隼人(柏レイソル)
13 前田ハドー慈英(ブラックバーン・ローヴァーズFC/ENG)
21 高井幸大(川崎フロンターレU-18)
14 髙橋センダゴルタ仁胡(FCバルセロナ/ESP)
MF
6 山根 陸(横浜F・マリノス)
8 中村仁郎(ガンバ大阪)
15 升掛友護(柏レイソル)
17 佐野航大(ファジアーノ岡山)
18 屋敷優成(大分トリニータ)
5 宇野禅斗(FC町田ゼルビア)
7 山崎太新(筑波大)
20 福井太智(サガン鳥栖U-18)
9 北野颯太(セレッソ大阪)
FW
10 横山歩夢(松本山雅FC)
11 二田理央(FCヴァッカー・インスブルック/AUT)
22 熊田直紀(FC東京U-18)
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