【鹿島】声出し再開戦で復活弾、エヴェラウド「力強かった」。京都戦へ「アグレッシブで強度が高い」と警戒
トレーニングで汗を流すエヴェラウド。(C)KASHIMA ANTLERS
日本代表上田綺世が負傷、リーグ今季初先発の可能性高まる。
[J1 17節] 鹿島 – 京都/2022年6月18日18:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ鹿島アントラーズのFWエヴェラウド(Everaldo Stum)が6月16日、オンラインによる取材に応じて、復活からの感触、そして京都サンガF.C.戦で再開する後半戦への抱負を語った。
「ルヴァンカップ敗退は非常に残念な結果です。第1戦を落としたのが一番の要因で、試合に勝てたことをプラスと捉えています。ただルヴァンカップのことは忘れ、残るリーグ戦と天皇杯に集中して、みんなで取り組んでいます。京都戦でしっかり勝ち、上位に居続けることが大切です」
コロナ禍での声出し応援再開ゲームで、まさに渾身のゴールを叩き込んだ。エヴェラウドここにあり――。その存在感を示すとともに、さっそくサポーターとピッチを強くつないだ一撃になった。
「声出し応援が再開され、ピッチに立つ僕らとしてはその違いは明らかに大きく、力強く感じました。ホームゲームの時は、自分たちらしい姿勢を、プレーの強度を含めて表現したいと思います」
そして18日の京都戦へ。日本代表FW上田綺世の負傷に伴い、今季リーグ初先発の可能性が高まる。来月31歳になるブラジル人ストライカーは「京都は非常にアグレッシブで強度も高いです。ただ我々は我々のやり方があるので、それをしっかり表現することが重要です。対戦する相手をリスペクトしますが、自分たちのやるべきことをやることに尽きると思います」と足元を見つめて戦い、虎視眈々とゴールを狙う。
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