【日本代表】中国戦、左SHに森島司を抜擢も噛み合わず。スコアレスで折り返す│東アジアE-1選手権
中国戦、左ウイング起用の森島司は前半思うように機能せず。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
主戦場と異なる選手起用がいずれも機能せず。脇坂は決定機を作り出す。
[東アジアE-1選手権] 日本 – 中国/2022年7月24日19:20/豊田スタジアム
東アジアE-1選手権の第2戦、日本代表は中国代表に対し、4-2-3-1を採用。若手主体の中国を相手に、香港戦(〇6-0)からメンバーを総入れ替えして臨んだ。
FIFAランキングは日本24位、中国78位。森保一監督は森島司を左サイドハーフで起用。所属先のサンフレッチェ広島で主戦場としている(インサイドハーフ)のとは異なるポジションでプレーさせる。また最近は左ウイングで結果を残してきた宮市亮も右サイドハーフに入った(横浜FMではシーズン序盤、右サイドでプレーする機会も)。
しかし、そのポジションが機能せず。森島は効果的な突破を仕掛けられず、サイドで打開策を見出せない。ヘディングシュートによる決定機を一度作ったが、持ち味である鋭い反転や素早い切り替えから攻撃のスイッチを入れる役割を果たせず。結果的にそこでノッキングを起こしてしまっていた。
脇坂泰斗はセンターフォワードの細谷真大の傍に位置取って決定的なシュートを放つなどクオリティの差を示す。が、周囲となかなかしっくりフィットしない。
前半終了間際には、中国にセットプレーから立て続けにチャンスを作られてしまう。守備をしっかり固める中国に対し日本のビッグチャンスは限られ、スコアレスのまま折り返している。
日本の先発メンバーは次の通り。
▼日本代表
ポジション
背番号 名前
GK
1 大迫敬介
DF
19 佐々木翔
4 中谷進之介
22 荒木隼人
25 小池龍太
MF
7 野津田岳人
8 森島司
14 脇坂泰斗
15 橋本拳人
17 宮市亮
FW
20 細谷真大
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