J1リーグ営業収益ランキング。３位鹿島、２位浦和、１位川崎。神戸は!? 2021シーズン売上高【完全版】
写真：早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
追加された柏は10位、湘南は17位。
Jリーグは７月28日、３月決算だった柏レイソル、湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田を加えた2021年度（2021シーズン）のクラブ経営情報“完全版”を公開した。
「スポンサー収入」「入場料収入」「Ｊリーグ配分金」「その他（支援・移籍金など）」を含めた「営業収益（売上高）」の昨季J1リーグのランキングは次の通り。
新型コロナウイルスの影響を依然として受ける厳しい状況下、変則的な20チーム制で実施。１位は川崎フロンターレで69億8200万円、２位は浦和レッズで68億9100万円、３位は鹿島アントラーズで66億300万円だった。
ヴィッセル神戸がこのあとに続く。2019年に親企業の楽天グループのサポートを受けてJリーグ初の100億円台である114億4000万円を計上した。しかし2020年は６位、今回16億7500万円増額されたものの４位にとどまった。
５位が名古屋グランパス、2020年度の営業収益１位だった横浜F・マリノスが６位だった。
今回追加された柏は10位で39億600万円、湘南は17位で21億7800万円だった。
2021年度のJ1クラブの営業収益ランキングは次の通り。
▼2021年度 J1クラブ営業収益ランキング
【完全版】※柏、湘南を追加
順位 チーム 2019 2020 2021 21年前年比
単位：百万円(▲はマイナス）
１ 川崎 6,969 5,445 6,982 +1,537
２ 浦和 8,218 5,771 6,891 +1,120
３ 鹿島 6,768 4,797 6,603 +1,806
４ 神戸 11,440 4,714 6,389 +1,675
５ 名古屋 6,912 5,236 6,173 +937
６ 横浜FM 5,884 5,864 5,228 ▲636
７ Ｇ大阪 5,513 4,491 5,179 +688
８ FC東京 5,635 4,588 4,772 +184
９ 清水 4,291 4,545 4,366 ▲179
10 柏 3,140 4,613 3,906 ▲707
11 Ｃ大阪 3,786 2,915 3,738 +823
12 広島 3,737 3,209 3,460 +251
13 札幌 3,599 3,096 3,392 +296
14 徳島 1,763 1,672 2,745 +1,073
15 横浜FC 1,841 2,165 2,560 +395
16 鳥栖 2,561 1,649 2,267 +618
17 湘南 2,701 2,188 2,178 ▲10
18 福岡 1,577 1,538 2,132 +594
19 仙台 2,711 1,997 2,121 +124
20 大分 1,866 1,756 2,096 +340
合計 90,912 72,249 83,178 +10,929
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