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【浦和】埼スタ芝生改修問題、SNSでの個人・団体への誹謗中傷は「いかなる理由があっても許容いたしません」。交渉中のため“プラス”にならず

浦和のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

公式サイトで呼び掛け。

 J1リーグの浦和レッズは9月21日、「SNS上等での誹謗中傷について」と題し、スタジアムの芝生改修工事の件で、現在も埼玉県などと交渉中の事案であるため、ファンやサポーターにSNSなどでの発言に慎重を期すように注意を呼び掛けた。

 クラブは「ACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)2022決勝 第2戦の試合会場調整に関連しまして、SNS上等で特定の個人や団体に向けた誹謗中傷や悪意ある投稿が確認されております」と警告。「私ども浦和レッズは、ACL優勝のために最大限の努力を行ってまいりますが、あくまでもその手段は社会のルールに則ることを前提としております。SNS上等での誹謗中傷、あるいはそれに類する行為はその前提に該当せず、また浦和レッズの理念とも明確に異なり、いかなる理由があっても許容いたしません」と、クラブの本意でないと強調する。

  そして浦和のみならず、他クラブのファンやサポーターからも、ACL決勝の埼スタ開催をサポートする声が多く届いているという。そのため、クラブは「そうした皆さまのお力もお借りしつつ、埼玉県及び関係各所と誠実に向き合い、相談、交渉を行ってまいりますので、SNS上等での誹謗中傷、あるいはそれに類する行為は絶対におやめくださいますようお願い申しあげます」と、特定の個人・団体への誹謗中傷は一切のプラスがないため、やめるように理解を求めている。

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