【浦和】今季スウェーデン得点王イサーク・キーセ・テリンも狙う!新エースストライカー候補
レバークーゼン時代のイサーク・キーセ・テリン。(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Bongarts/Getty Images)
グスタフソンとW補強!? 強力なセンターライン完成だ。
J1リーグの浦和レッズが2024シーズン、新たなストライカーとして、スウェーデン1部マルメFFのに所属するスウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリン(Isaac Kiese Thelin)を狙っているという。果たしてサムエル・グスタフソンとのW補強なるか!?
テリンは1992年6月24日生まれ、31歳。これまでベルギー1部RSCアンデルレヒト、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエル・レバークーゼンなどで名門でもプレー。そして今季2023シーズン、マルメで16ゴールを記録して得点王に輝いている。
新監督の有力候補と伝えられる同じくスウェーデン1部リーグであるBKヘッケンを率いるペル・マティアス・ホグモ(Per-Mathias Høgmo)氏も、その実力をよく知る189センチある生粋の『9番』タイプだ。スウェーデン代表では32試合・4得点を記録。ロシア・ワールドカップ(W杯)のメンバーにも選ばれ、メキシコ戦でゴールを決めている。
『スポーツブラーデット』が12月7日、浦和がこのテリンとの契約を望んでいると伝えたという。ヘッケンのキャプテンである守備的MFグスタフソンとのスウェーデンコンビを、レッズは狙っているのだ。
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ただし『トランスファーマルクト』によると、テリンは2025年12月までマルメとの契約を残している。浦和が獲得するためにはマルメに2年分の契約解除金を支払わなければいけない。FWホセ・カンテも抜けたなか、喉から手が出るほど欲しいストライカーだ。この補強が実現すれば、強力なセンターラインが完成しそうだ。