【CL】ポステコグルー監督“ネガティブなパス回し”を悔やむ。「もっとポジティブでなければ」。日本代表FW古橋亨梧1アシスト。セルティック、ライプツィヒに敗れる
古橋亨梧(右)のアシストで、ジョタがゴール!セルティックが一旦ライプツィヒに追いついたが…。(Photo by Martin Rose/Getty Images)
前田大然、旗手怜央も出場、“史上初”日本人3選手が同時先発。
[CL GS3節] ライプツィヒ 3-1 セルティック/2022年10月5日18:45(6日1:45)/レッドブルアレーナ・ライプツィヒ
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)3節、スコットランド1部セルティックFCがアウェーでのドイツ・ブンデスリーガ1部RBライプツィヒ戦、1-3で敗れた。セルティックの日本代表、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の3選手が先発出場。古橋が1アシストを記録した。日本人3選手がCLで同時先発したのは初めて。
前横浜F・マリノス指揮官であるセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は試合後の『セルティックTV』の取材で、1-1に追いついたあとの“消極的なパス回し”が残念であったと悔やんだ。
「前半は上手くいっていたと思います。何度か良いチャンスを作れていましたが、カウンターアタックでやられてしまいました。(ジョタのゴールで1-1に追い付いたあと)2点目を与えてはいけませんでしたが、その前から予感はありました。パス回しがネガティブになり、ノープレッシャーで(GKの)ジョー・ハートに戻すことが増えていました。そんなマインドではいけません。もっとポジティブでなければ」
アンジェの美学であり、セルティックの最大の特長である、アグレッシブさを欠いてしまったと指揮官は悔やんでいた。
「このレベルでは、わずかな差が成功と失敗を分けます。私たちはそのラインで今回、敗れてしまいました」
キャプテンのカラム・マグレガーが37分に負傷交代を余儀なくされた。ポステコグルー監督は「後半、彼のリーダーシップが必要でした。チャンピオンズリーグレベルの相手に対しては、メンタリティをより強固にしなければなりません」と語った。
セルティックは1分2敗でグループ最下位。8日にリーグ戦でセント・ジョンストンFCと対戦する。日本時間12日4時からはCLのGS4節、今度はホームでライプツィヒを迎え撃つ。
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