【ブラウブリッツ秋田】元U-22日本代表GK松井謙弥が契約満了「秋田での経験を次のステージで活かし、また頑張りたい」

37歳、チームを支える。

　J2リーグのブラウブリッツ秋田は10月24日、GK松井謙弥（MATSUI Kenya）が契約満了に伴い、2023シーズンの契約を結ばないと発表した。

　松井は1985年９月10日生まれ、静岡県出身、37歳。これまでジュビロ磐田、セレッソ大阪、徳島ヴォルティス、川崎フロンターレ、大宮アルディージャ、水戸ホーリーホック、秋田に在籍。今シーズンはリーグ戦の出場はなし。通算成績は、J1リーグ29試合・０得点、J2リーグ122試合・０得点。浦和レッズの西川周作らと2005年のワールドユース（現・U-20ワールドカップ）に出場し、北京五輪世代のU-22日本代表にも選ばれている。

　松井は次のようにコメントしている。

「今シーズン限りでブラウブリッツ秋田を離れることとなりました。チームが苦しい状況でも温かく支えてくれたファン・サポーターの皆さま、ブラウブリッツ秋田に関わる全ての皆さま、本当にありがとうございました。

　１年間という短い間でしたが、素晴らしいチームメイト、スタッフにも恵まれて、素晴らしい時間を過ごすことができました。秋田での経験をさらに、次のステージで活かし、また頑張りたいと思います。 またどこかで、皆さまとお会いできることを楽しみにしています。１年間本当にありがとうございました」