×

「なんか嬉しいな」町田の藤田晋社長兼CEO、サイバーエージェント創業以来25年連続の増収を報告

FC町田ゼルビアのエンブレム。(C)SAKANOWA

2023シーズンへ、次にどのような手を打つのか――。

 J2リーグ FC町田ゼルビアの藤田晋社長兼CEOが10月27日、自身のツイッター(@susumu_fujita)を更新し、CEOを務める株式会社サイバーエージェントが創業以来25年連続の増収を記録したことについて、「先ほど通期決算を発表しました。創業から25期連続増収達成はなんか嬉しいな。いつもありがとうございます」と報告した。

 同社は10月26日の通期決算(昨年10月~今年9月)発表で、連結売上高で前年6.6パーセント増の7,105億円を計上したと発表した。

 サッカー関連では、『ABEMA TV』のワールドカップ全試合中継やプレミアリーグ放映権獲得でも話題を集めたメディア事業が、前年比33.5パーセント増の302億円の売上高を計上した。今後は広告・課金収入を伸ばしつつ、メディア周辺ビジネスなどにも力を入れていきたいという。

 同社は10月に「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」と、今後の指針を示すパーパスを制定している。

 藤田氏が満を持して社長兼CEOに就任した町田は、高校サッカー界で最強を誇ってきた青森山田高校の黒田剛監督の来季就任を発表。サイバーエージェントの経営参画から4年が経ったなか藤田氏は就任に際しクラブ公式サイトでJ1昇格を具体的な目標に掲げ、「今後は、これまで培ってきたゼルビアらしさを大切にしつつも、よりスピードアップ、スケールアップをしていくつもりです。強く、愛されるクラブを目指していきますので、これからも変わらぬ応援、ご支援をよろしくお願いいたします」と呼び掛けていた。

 2023シーズンへ、町田が次にどのような手を打ってくるのか――。

【注目記事】
【町田】J1昇格へゼルビア改革。青森山田の黒田剛監督、藤田晋社長兼CEOの就任決定「『勝者のメンタリティ』長きに渡り培ってきた」

【J全57クラブ】スポンサー収入ランキング。1位浦和「約39億円」、2位名古屋、3位柏…広島が神戸を上回る。大宮は全体8位、今治が健闘33位

【J全57クラブ】スポンサー収入増減額ランキング。3位徳島、2位鹿島、1位は“王者”約8億円プラス! 相模原、山形、秋田、YS横浜が健闘

Ads

Ads