【日本代表】冨安健洋が挙げるW杯ドイツ戦の必勝ポイント「奪ったボールがかなり大事になる」
冨安健洋。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「どちらかというと奪ってショートカウンターでゴールまで向かえるメンバーですが、かといって状況判断が必要」
[カタールW杯 E組 第1戦] ドイツ代表 – 日本代表/2022年11月23日16:00(日本時間22:00)/ハリーファ国際スタジアム
カタール・ワールドカップ(W杯)グループEの第1戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が11月23日(日本時間午後10時開始)、ドイツ代表と対戦する。国際Aマッチでの対戦成績は日本の1分1敗、W杯では初の対戦に。FIFAランキングは日本24位、ドイツ11位。
所属のアーセナルFCでハムストリングを痛めて戦列復帰の遅れた冨安健洋は、果たしてこの初戦に間に合うのか――。24歳のディフェンダーはJFAの公式サイトでドイツ戦に向けて、「能力ある選手が多いが、ドイツというよりも初戦であることが大事。しっかり(失点)ゼロに抑える時間を長くすること。相手どうこうより、自分たちのやるべきことを整理する。ここまでしっかり整理して準備できていて、いい感じで来ていると思います」と、手応えを口にしている。
そして「奪ったボールがかなり大事になる」とポイントを挙げる。
「(日本は)どちらかというと奪ってショートカウンターでゴールまで向かえるメンバーですが、かといって、状況判断が必要。相手陣内でボールを持つ時間を増やさないといけない」
マイボールにした際には、狙いを持って前線に供球したいと狙いを語る。
「90分間守ろうとしてもいずれやられるので、その状況判断は前線の選手にうまく判断してもらいたいと思っています。ボールを奪った時にどこが空いているのか。全員で共通認識を持ちたい。そういうところを含め準備できているので、試合の中いかに冷静でいられるか。行くのか、行かないのかも大事になります。自分たちの時間が作れるなら作り、その判断が重要になると思います」
アーセナルでは両サイドバックを中心に、センターバックを含め、最終ラインのあらゆるポジションでプレーしてきた。ドイツ戦で与えられるミッションはいかに――。日本の新たな守備の柱が堂々と大国に挑む!
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