【W杯 日本代表】勝てば”本拠地”カザンで準々決勝! 流れは来ている
ポーランド戦で先発した日本代表のイレブン。写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI
ベースキャンプ地で、ブラジル対メキシコの勝者と対戦。
[ロシアW杯 ラウンド16] 日本 – ベルギー/2018年7月2日(日本時間3日午前3時)/ロストフナドヌ
FIFAワールドカップ・ロシア大会ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)、日本代表は7月3日午前3時(日本時間)からベルギー代表と対戦する。少し気が早いが、もしも日本が勝った場合、準々決勝は7月7日午前3時(同)から、ベースキャンプ地のカザンで行われる。ロシアW杯での日本の”本拠地”での開催。日本に流れが来ている――。
サッカー日本代表のツイッターの公式アカウント(@jfa_samuraiblue)では、ベースキャンプ地での様子についても動画で紹介されている。7月1日には、選手・スタッフがベルギー戦に向かうためにバスへ乗り込む際、西野朗監督が宿舎のスタッフに、笑顔とともにゼスチャーで”勝って帰ってくるよ”と伝え、握手を交わしている様子がアップされている。
FIFAランキングはベルギーの3位に対し日本は61位。ベルギーは優勝候補であり、最近22試合無敗を誇る。昨年11月14日の親善試合ではロメル・ルカクにゴールを奪われ、日本は0-1で敗れている。強国であり、劣勢を強いられるのは間違いない。
それでも強豪国が相次いで敗れる波乱の大会となるなか、日本はグループリーグ第3戦で大迫勇也、香川真司、乾貴士、原口元気、昌子源と主力選手のターンオーバーに成功。勝機は少なからず膨らんだ。そして勝てば、”ホーム”での一戦。準備の周到さが感じられ、理想的といえる”流れ”が来ていると言えるのではないだろうか。
日本がベスト8に進出した場合、今晩開催されるブラジル代表対メキシコ代表の勝者と対戦する。
文:サカノワ編集グループ