【浦和】KVCウェステルロー移籍へ、松尾佑介が沖縄合宿を離脱。岩波拓也に続き2023年の登録メンバーが海外移籍に向けて
浦和の松尾佑介。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
クラブが発表「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため」。
J1リーグ浦和レッズは1月20日、FW松尾佑介(MATSUO Yusuke)が海外クラブへの移籍準備のため、同日から沖縄キャンプを離脱すると発表した。ベルギー1部KVCウェステルローへの移籍が有力視されている。
クラブは同日に公式サイトで、次のように発表した。
「松尾佑介選手は、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、本日20日(金)のトレーニングキャンプからチームを離脱することになりました。今後につきましては、正式に決定次第、あらためてみなさまへお伝えさせていただきます」
状況的に移籍は、メディカルチェックで問題がない限り決定的となった。
松尾は2022シーズン、リーグ25試合・4得点・4アシスト、ACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)9試合・6得点・2アシストなど公式戦トータル40試合・11得点・7アシスト。リカルド・ロドリゲス前体制下、左ウイングとセンターフォワードとして活躍した。
ウェステルローは現在ベルギーリーグ9勝3分9敗の勝点30でリーグ8位。上位による優勝を懸けた「プレーオフ1」圏内まで6ポイント差。
カタールのチームとの交渉のため岩波拓也が沖縄キャンプに初日から帯同しなかったのに続き、2023シーズンの登録メンバーが海外移籍を前提にチームを離れることになった。