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「美しいゴールだった」鎌田大地が鮮烈弾、グラスナー監督絶賛。長谷部誠もフル出場!DFBカップ、フランクフルト8強進出

フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

コロ・ムアニは2ゴール、鎌田弾もアシスト。

[DFB杯 ラウンド16] フランクフルト 4-2 ダルムシュタット/2023年2月7日20:45(日本時間8日4:30)/ドイチェ・バンク・アレーナ

 DFBカップ・ラウンド16、アイントラハト・フランクフルトが4-2でSVダルムシュタット98に勝利を収めた。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が2-2で迎えた後半に鮮やかな決勝ゴールを突き刺してみせた。

 鎌田はボランチ、長谷部誠はリベロで公式戦連続での先発出場に。フランス代表FWランダル・コロ・ムアニのジャンプヘッド弾などフランクフルトが優勢に試合を進めるものの、ダルムシュタットのタイトな守備と速攻にも苦戦し失点もしてしまう。そして2-2で迎えた62分、右クロスをコロ・ムアニが落とし、ちょうどペナルティエリアのライン付近、鎌田がダイレクトでハーフボレーで合わせ、鋭いショットを突き刺した。

 このあと、さらにコロ・ムアニが1ゴールを追加。フランクフルトが4-2の勝利を収めてベスト8に進んだ。

 フランクフルトのオリバー・グラスナー監督は試合後の記者会見で、次のように振り返った。

「ハーフタイムには『大丈夫、落ち着いて、もっとハーフスペースを活用してプレーし、ボールを失わないようにしよう』と伝えました。そのあと再び試合を上手くコントロールできました。

(鎌田)大地は美しいゴールを決めてくれました。

 ピッチ上で自信を持ち、勇気を持って前進しようとプレーする2チームの戦いで、素晴らしいカップ戦でした。少し分析し、議論します」

 鎌田、長谷部ともにフル出場。フランクフルトは次戦リーグ戦、日本時間2月13日1時30分からアウェーで1FC.ケルンと対戦する。

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