パリSGがメッシに新オファー提示し最終交渉へ。アル・ヒラル移籍の噂は…
リオネル・メッシ 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
さらなる複数年契約も!?
カタール・ワールドカップ(W杯)で優勝を果たしたアルゼンチン代表のキャプテン、リオネル・メッシ(Lionel Messi)がフランス1部パリ・サンジェルマン残留に基本合意し、今後数週間の間に役員会と直接対話をするという。新たな条件が提示されるという。
メッシは2023年までパリSGと契約を結び、あと1シーズンのオプションも付帯されていた。35歳になったスーパースターはパリSG残留の意思を示していたが、古巣のFCバルセロナ、MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミ、さらに中東方面からも獲得の打診を受けていたと言われる。
そうしたなか移籍情報を専門とするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)がこのほど、「レオ・メッシはパリSGとの対話を続けている。今後数週間のうちに役員会と直接会うと把握している。パリSGは公式な新オファーを提示し、契約期間や詳細について話し合いサインを得る」と伝えた。
そのように新たな条件が提示される予定だというのだ。また、サウジアラビアのアル・ヒラルが獲得を希望しているという噂も一時出回ったが、同氏はそのような動きはないと早い段階で否定している。
パリSGにとって、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇が目下の大目標となっている。そのために、メッシは戦力としても不可欠だとクラブも認識している。オプション行使のみならず、さらなる複数年契約になるのか!? スーパースターが間もなく決断を下す――。