久保建英が閃光の先制ボレー弾!オウンゴールも誘発。R・ソシエダがエスパニョールに3-2勝利
レアル・ソシエダの久保建英が強烈なボレー弾!(Photo by Alex Caparros/Getty Images)
フル出場で2ゴールをもたらして勝利に貢献。チームはレアル・マドリードに続く3位キープ。
[スペイン1部 21節] エスパニョール 2-3 R・ソシエダ /2022年2月13日21:00(日本時間14日5:00)/エスタディ・コルネリャ=エル・プラット
スペイン1部リーグ21節、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(KUBO Takefusa)がRCDエスパニョール戦、閃光を放つ先制ボレー弾を叩き込み、豪快に先制点をもたらした。さらに積極果敢なシュートから、チーム3点目のオウンゴールをもたらした。試合はR・ソシエダが3-2で逃げ切った。
久保は4-4-2(4-1-3-2)の右MFで先発。立ち上がりからアウェーチームが積極的に仕掛けるなか、その鮮烈のゴールが生まれる。
23分、アシエル・イジャラメンディの左クロスに、中央でアレクサンダル・セルロートが競り合い、ファーサイドにボールが飛ぶ。そこにいたのがソシエダの14番だ。
久保はワンタッチでコントロール。躊躇わず左足を振り抜き、目の覚めるような鮮やかなボレーを突き刺した。今季リーグ4点目は、待望の先制点に!
さらにR・ソシエダは51分、セルロートが追加点を奪取。そして63分、久保が右サイドから仕掛けてシュートを放つと、相手のオウンゴールを誘発し、チーム3点目をもたらした。
そのあと、受け身になってしまったR・ソシエダは2失点を喫して、まさかの1点差に。最後は相手に退場者も出て、3-2で辛うじて逃げ切った。試合終了間際には再び決定的なシュートを放つなど久保はフル出場している。
R・ソシエダは13勝3分5敗の勝点42で、FCバルセロナ、レアル・マドリードに続く3位をキープ。次戦は日本時間18日22時から、ホームでセルタ・デ・ビーゴと対戦する。
カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した21歳の日本代表MF久保は、2試合連続でラ・リーガ選定のマン・オブ・ザ・マッチに選出。今季リーグ18試合・4得点・3アシスト。