リバプールが鎌田大地を強奪へ「クロップは大ファン」、フィルミーノの後継者に!?
鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ドルトムント移籍合意「事実無根」を受けて。
2022-23シーズンでドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトとの契約満了を迎える日本代表MF鎌田大地(KAMADA Daichi)が、来季ボルシア・ドルトムントにフリートランスファーで加入するという報道は「事実無根」であると伝えられたなか、本命はやはりイングランド・プレミアリーグ勢となってきそうだ。
リバプールFCは、今季での退団が確定したロベルト・フィルミーノの後継者として鎌田を迎え入れることを検討しているという。
『HITC』は3月8日、「リバプールがこの26歳の日本代表アタッカーに興味を持っている」と報じた。何よりレッズのユルゲン・クロップ監督が「このアタッカーの大ファン」というのだ。
フィルミーノが今季で退団しフリートランスファーになることを、すでにクロップ監督にも伝えている。そして鎌田はドイツ(ブンデスリーガ)を離れることを強く望んでいるため、後継者になり得るというのだ。
同メディアは鎌田について、「ドイツでここ数シーズン、最高のアタッカーの一人」と紹介し、「ドイツ中から多くの関心を集めている、リバプールがKAMADAの獲得に乗り出すかもしれない」と伝えている。
これまでドルトムントが5年契約、年俸600万ユーロ(約8億7000万円)の条件を提示。基本的に「口頭合意」していると伝えられてきた。しかし今回、『ビルド』が「ドイツ国外を最優先にしている」「ドルトムントは第一希望ではない」とレポートした。
プレミアリーグでは他に、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパーFC、エバートンFCが獲得を検討。さらにスペイン1部FCバルセロナもオファーを準備していると言われる。