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ポステコグルーがトッテナムの新監督候補に浮上。ライバルは日本にも馴染みの4人!? コンテ退任は「不可避」

アンジェ・ポステコグルー監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

Jリーグ出身でのプレミアリーグ・ビッグクラブの指揮官誕生なるか。

 スコットランド1部セルティックFCを率いている前横浜F・マリノス指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督が、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCの新監督候補に浮上している。

『テレグラム』は3月9日、「ダニエル・レヴィの問題山積、アントニオ・コンテのトッテナム退団は『不可避』」と報じた。

 トッテナムは現在、首位アーセナルFCに18ポイント差をつけられているものの、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位に踏みとどまっている。しかしCLでもラウンド16でACミランに勝てず敗退が決まった。

 タイトル獲得が悲願であっただけに、無冠に終わることが決定的に。カンテの退任は必至ということだ。また、イングランド代表キャプテンのハリー・ケイン(Harry Kane)の来季去就など他にも課題は多いという。

 そして同メディアは新監督候補として、マウリシオ・ポチェッティーノの再起用をはじめ、ルイス・エンリケ、アンジェ・ポステコグルー、ロベルト・デ・ゼルビ、ルチアーノ・スパレッティを候補に挙げている。

 元横浜FMのオーストラリア人ポステコグルー監督、日本代表の三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのデ・ゼルビ監督、スペイン代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表とも対戦したエンリケ監督、日本代表DF長友佑都(FC東京)をインテル・ミラノ時代に重宝したスパレッティ……。

 いずれも日本と接点のある指揮官であり馴染みもあるが、Jリーグ出身でプレミアリーグのビッグクラブへ。アンジェが駆け上がるのか。アグレッシブなスタイルを追求する姿勢は確かに共鳴し合うところがありそうだが――。

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