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【移籍】トッテナムが伊藤洋輝を狙う、「左利きのCB」ロマーノ氏も示唆?

日本代表での伊藤洋輝。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

退団発表のラングレだが、バルサと再交渉。その行方による!?

 イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが、ドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(ITO Hiroki)の獲得を検討しているという。イギリスの地元メディアなどが報じている。また、移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、伊藤が候補と目される投稿をしたことで、SNS上で話題を集めている。

 トッテナムは15日、今季スペイン1部FCバルセロナからローンでプレーしたフランス代表DFクレマン・ラングレが契約満了に伴い退団すると正式に発表した。27歳の左利きのディフェンダーであるラングレは、一旦バルサに復帰することになった。

 しかしロマーノ氏は16日、次のようにレポートした。

「トッテナムとバルサは数日中に再び話し合う。クレマン・ラングレのことは議論されるでしょう。スパーズは左利きのCBとして、あと2人の名前をリストアップしているが、ラングレも選択肢の中に残っていると理解している。

 バルサ(特にチャビ)はジオヴァニ・ロ・チェルソも評価している」

 バルサはラングレを完全移籍で売却したい意向である。ただ、トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督やクラブ首脳が、ラングレをどのように評価し、判断するのか。

 そして、ロマーノ氏のこの「2人の左利きのセンターバック」という部分について、どうやら伊藤なのではないか? ということだ。ラングレの去就も関係してきそうだが……。

 188センチあるレフティは2021年夏、ジュビロ磐田からシュツットガルトⅡに移籍。ちょうど夏の国際大会の期間にトップチームの練習に参加すると、そこでチャンスを掴み、そのまま左サイドバックやストッパーのレギュラーの座まで獲得。そこからチームでの活躍も評価され、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表入りも果たした。

 現在キリンチャレンジカップの6月シリーズで活動中のサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)にも参加する24歳の伊藤だが、16日のエルサルバドル戦は出場機会を得られなかった。おそらく20日のペルー代表戦での出場が見込まれ、そこでのパフォーマンスも、この移籍に影響してくるか!? 

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