鎌田大地の相棒、アーセナルがジブリル・ソウの獲得に動く。スイス代表MFの移籍金は約20億円か

デクラン・ライスもリストアップ、来季補強費は131億円捻出可能!!

　イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが、ドイツ・ブンデスリーガ１部アイントラハト・フランクフルトに所属しているスイス代表MFジブリル・ソウ（Djibril Sow）の獲得を検討している。

　ソウは1997年２月６日生まれ、スイス出身の26歳。センターハーフを主戦場にしていて、今季リーグ25試合・３得点、公式戦トータル38試合・３得点を記録している。3-4-2-1のメインシステムでは、おもに日本代表MF鎌田大地（KAMADA Daichi）とボランチのコンビを組んできた。

『スポーツ・モール』では４月７日、「アーセナルはジブリル・ソウへの関心を高めている」とレポート。現在プレミアリーグ首位に立つものの、2023-24シーズン、中盤の強化は必須であり、ソウはウェストハム・ユナイテッドのイングランド代表MFデクラン・ライス（Declan RICE）とともにリストアップされているそうだ。クラブは次の移籍マーケットで、少なくとも8000万ポンド（131億円）の強化費を捻出できるという。

　ソウは2023-24シーズンまでフランクフルトと契約を結んでいる。クラブが契約解除金を得るためには、このあと二度の移籍マーケットで売却する必要がある。『ビルド』の情報を引用し、フランクフルトは1500万ユーロ（約20億円）であれば、オファーを受け入れる準備ができているそうだ。

　今季で契約満了を迎える鎌田はフリートランスファーとなって、クラブを退団することが決定的となっている。フランクフルトは中盤を支える２本の柱を同時に失うことになるのだろうか――。