マンチェスター・Uが鎌田大地の獲得検討、“デッドラインデー”間に合う!?
鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
しかしサビッツァー獲得優先に――。バルサ、ドルトムント、トッテナムが来夏の獲得を目指す。
欧州主要リーグの冬の移籍マーケット最終日である“デッドラインデー”1月31日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地の獲得を検討している。
マンチェスター・Uは、クリスティアン・エリクセンがこのほど足首を負傷し、復帰が4月から5月になる見込みと診断された。エリック・テン・ハフ監督のもと、リーグ4位と好調なチームは、さらなる上位とUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得するため、中盤の補強を検討。そこで、鎌田が浮上したそうだ。『Sports keeda』などが報じている。
しかし同日、バイエルン・ミュンヘンのマルセル・ザビッツァーの補強に絞られたようで、本人の現地入りが報じられている。さすがに鎌田の電撃移籍はないか……。
鎌田とフランクフルトの契約は今季2022-23シーズン末まで。クラブが移籍金を獲得できるのは、この冬のマーケットまでとなっていた。鎌田はまだフランクフルトとの契約延長をしていない。そのため、このまま来夏、フリートランスファーとなって、新天地を探す可能性が高まっていた。カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した鎌田には、ボルシア・ドルトムント、FCバルセロナ、トッテナム・ホットスパーFCなどが獲得に名乗りをあげていると言われる。