内田篤人との再会ならず!本田圭佑がU-22カンボジア代表の指揮見送り。理由を説明…26日、U-22日本代表と対戦

サカノワスタッフ

2021年10月25日

本田圭佑。写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ユーチューブの自身公式チャンネルで。

　日本代表としてワールドカップ（W杯）３大会連続ゴールを決めているMF本田圭佑が10月24日、自身のユーチューブ公式チャンネルで、ファンの質問に答えるライブ配信を行った。

　自身が発起人となったチーム「EDO ALL UNITED」が同日に行われた東京都社会人サッカーリーグ３部・昇格チーム決定トーナメントで、GAFCに３-０の勝利を収めたことを報告。２部昇格に向けて大きな１勝を収めたという。

　一方、現在ウズベキスタンU-23アジアカップ予選に参戦するためU-22カンボジア代表が来日中（試合はJヴィレッジで開催※無観客）である。パリオリンピックを目指す若い選手で構成されていて、23日にはU-22香港代表に４-２の勝利を収めてみせた。そして26日にはU-22日本代表と対戦する。

　カンボジア代表を実質的に率いる本田は、パリ五輪世代も見据えるこの大会に帯同したかったという。しかし、所属しているリトアニア１部FKスードゥヴァ・マリヤンポレの試合があるため、今回は参戦できないそうだ。

「（スードゥヴァについて）僕らのシーズンもあと１か月で終わります。カンボジアのU-23代表（オリンピック世代）が日本に来ていますが、このクラブに加入していなければ（フリーのままであれば）、行く予定でした。

　初戦は香港に無事勝利できました。次、日本と対戦します。勉強させてもらって、まあ、ボコボコになったとしても、選手にとって、いい機会になればと思います」

　一方、視聴者にはカンボジアに、ぜひ来てほしいと呼び掛けた。

「一度カンボジアに来て、試合を見てほしいです。フェイスブックでも代表の試合は配信しています。課題だらけですけれどね」

　日本代表で長年チームメイトであった内田篤人がU-22日本代表でロールモデルコーチを務めているが、今回は再会ならず。

　ただこの大会前、本田からゲキを受けたというカンボジアの若き選手たちが闘志を全面に押し出して、日本の前に立ちはだかる。

[文：サカノワ編集グループ]