エリクセンがマンUへ。鎌田大地がトッテナムの補強戦線に再浮上か、プレミアリーグもう1チームも狙う!
鎌田大地。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA
ブラジル代表FWリシャルリソン加入の影響は?
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が再びイングランド・プレミアリーグの移籍マーケットで、話題の一人に浮上しそうだ。
早い段階でトッテナム・ホットスパーFCへの復帰が噂されていたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンだが、7月5日、ブレントフォードFCからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が合意に達した。『BBC』などが一斉に報じた。
エリクセンの主戦場と言えば「トップ下=攻撃的MF」。まさに鎌田と一緒であり、パワーと技術を駆使する共通項もある。しかも25歳の日本人アタッカーは1年前にも、トッテナム移籍が噂されていた。
そして今年――ドイツメディア『ビルド』は5月の段階で、トッテナムはこのクリエイティブなMFを調査していると、鎌田に関するレポートを掲載していた。今度こそオファーは届くのか? ただし前線にはブラジル代表FWリシャルリソンの加入が決定しており、それがどのように影響するか。
また、ここに来て、ドイツメディア『シュポルト1』は、同じくプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドが、鎌田に関心を示しているとも伝えている。
鎌田はフランクフルトと2024年6月まで契約を結んでいる。昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝により、フランクフルトは新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。鎌田が目標としていたステージへの切符を、自らの手で掴み取っている。
本人もアイントラハトへの愛情を語り、「フランクフルト以上のチームを見つけることは難しい」とも本音を口にしていた。フランクフルトでのCL出場も十分楽しみにしている。
ただし、財政難の続くクラブはこのタイミングでの売却を希望しているとも言われる。果たして、噂にとどまらず、そもそも鎌田にオファーは届くのか――。エリクセンの移籍決定後、次に話題を集める一人になりそうだ。
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