【移籍情報】メッシがパリSG退団か。「W杯優勝」のボーナス巡り…
リオネル・メッシ 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
バルセロナ復帰はより厳しく。となるとアル・ヒラルが対抗に!?
フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(Lionel Messi)が今季限りで退団するかもしれない!?
6月に36歳の誕生日を迎えるスーパースターは、2022-23シーズンでパリSGと契約満了を迎える。1年間の延長オプションが付帯されていて、すでにメッシ自身は昨年の時点で“合意”したと言われてきた。が、そのあとメッシサイドが詳細について詰めていこうとするなか、なかなか進展せずにいるという。
『トランスファー・ニュース・ライブ』は『パリジャン』の情報を引用。メッシ陣営が、残留する場合には給与の増額を求めているそうだ。
メッシの年俸は3700万ユーロ(約54億円)と言われる。彼の父親はカタール・ワールドカップ(W杯)での優勝により選手としての価値がより上がったことを考慮すべきだと主張しているという。
一方、パリSGはキリアン・エムバペ、ネイマール、そしてメッシという3大スターを抱えていて、しかも今季最大のミッションだったUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇を逃し、給与面のコストカットが課題にもなっていた。
FCバルセロナへの復帰の噂も聞かれる。とはいえ、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)の問題もあり、「給与=条件」が優先されるのであれば、その可能性はより下がるだろう。
あるいは……好待遇でのオファーが報じられてきたサウジアラビア1部アル・ヒラルが対抗として浮上するか!?