年俸600億円!メッシにアル・ヒラルが驚愕オファー。バルセロナの「16倍」か
リオネル・メッシ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
MLSも獲得に動いているが――。
フランス1部パリ・サンジェルマンに所属しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(Lionel Messi)が今季で契約満了を迎える。パリSGとの1年間の延長オプションを行使するかどうかが一つの注目点になっている。
『BBC』は5月1日、35歳のスーパースターの来季動向に関する詳しいレポートを掲載した。
復帰に向けて画策するFCバルセロナだが、現在6億ユーロ(約900億円)の人件費から、さらに2億ユーロ(305億円)の削減が必要だというのだ。そのうえでメッシ以外の選手獲得も進めなければいけないため、「状況は厳しい」ということだ。
一方『シュポルト』の報道では、バルサはメッシに2500万ユーロ(約37億円)を提供する準備ができているという。これはメッシがバルサに在籍していた時の4分の1にすぎない。そうした条件をメッシサイドが呑むかどうか、とはいえ、それでもバルサが、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)をクリアできるかは読めないという。
そしてサウジアラビア1部アル・ヒラルがなんと4億ユーロ(約600億円)という「目をみはるオファー」を提示しているとも伝える。ちょうどメッシはサウジアラビアにも旅行で訪問していて、現地ではクリスチアーノ・ロナウド(アル・ナスル)に続くビッグスターのプレーを期待する声が強まっている。
また、メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブも獲得に動いているが、サラリー面ではやや魅力が乏しいということだ。とあって、パリSG残留に落ち着く可能性もあり得るとも見ている。