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【浦和】なぜ大幅ターンオーバーしなかった?スコルジャ監督「より多くの選手を入れ替えておけば良かったと今となっては思っています」。鳥栖に0-2敗戦、不敗神話が途絶える

浦和のスコルジャ監督。(C)SAKANOWA

公式戦13試合、リーグ7試合負けなしでストップ。

[J1 10節] 浦和 0-2 鳥栖/2023年5月10日19:33/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ10節、浦和レッズがサガン鳥栖に0-2で敗れ、公式戦13試合、リーグ戦7試合負けなしでストップした。マチェイ・スコルジャ監督は試合後の記者会見で、優勝したAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦から中3日で臨んだこの試合の位置づけについて、「私たちにとって、大きなチャレンジでした。決勝のあとの短い準備で臨んだ一戦、しかし勝点1も奪えませんでした。(14日のガンバ大阪戦に向けて)しっかりこの試合から回復させたいと思います」と悔しそうに語った。

 大幅なターンオーバーも予想された。しかし指揮官は前線3人と酒井宏樹のみを入れ替え、興梠慎三らもベンチスタートで勝負どころで投入された。基本的な「軸」は変えなかった。

 質疑で「多くの人がもっと大胆にメンバーを変えてくると予想していたが?」と質問を受けると、指揮官は「より多くの選手を入れ替えておけば良かったと、今となっては思っています。もちろん負けたからこそ、そのように言えます」と、その通りだと指摘と批判を受け止めていた。

 一方で、「(一部選手入れ替えたが)それだけでは十分ではありませんでした。また、土曜日に試合に出た選手が悪かったとは決して思いません。それぞれがベストを尽くしました。しかし私たちは結局は人間だということです」と落胆し、14日までにしっかり回復させたいと強調していた。

 浦和は再び中3日で、14日にホームでガンバ大阪と対戦する。

Posted by 塚越始

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