【鳥栖】F・トーレスが歓迎セレモニーの後、チーム”顔合わせ”&練習合流へ
鳥栖に加入したフェルナンド・トーレス(右)と竹原稔社長。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
すでにフィッカデンティ監督とは電話で話し合い済み。
スペインのアトレチコ・マドリーからJ1のサガン鳥栖に加入したフェルナンド・トーレスは7月16日午前10時30分から、佐賀市の幕末維新記念館でのウェルカムセレモニーに臨む。
また、15日の記者会見に同席した鳥栖の竹原稔社長によると、F・トーレスはこのあと鳥栖に移動して、さっそく選手たちと顔合わせをして、17日には本格的に練習へ合流する予定だ(練習はいずれも非公開)。
鳥栖は18日にFIFAワールドカップ(W杯)の中断明け最初となるJ1リーグの16節・湘南ベルマーレ戦をアウェーで迎える。夏の選手登録ウインドーが開くのは7月20日のため、F・トーレスはまだ出場できない。そのため、鳥栖に残って調整を続ける予定だという。
F・トーレスはマッシモ・フィッカデンティ監督とも電話でコンディション面などについて話しをしてきたそうだ。トーレス自身は「チームとして積み重ねてきたものもあり、トレーナーや監督とも話し合っていきたい。1日も早くチームのために力になりたい。週末にはできるなら数分でも出場したい」と語り、選手登録が済んだ直後の22日のホームでの17節・ベガルタ仙台戦での出場へ意欲を燃やしていた。
取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI