「激震が必ず起きる」アーセナルDFジャカはレバークーゼンへ。移籍金、約22億円か
アーセナルのジャカ。(Photo by Alex Pantling/Getty Images)
シャビ・アロンソ監督とは何度か話し合い。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに所属しているスイス代表MFグラニト・ジャカ(Granit Xhaka)が今季限りで退団することが決定的となった。『ビルド』は5月19日、30歳の番人がドイツ1部バイエル・レバークーゼンへの移籍に向けて近づいていると報じた。
ジャカはアーセナルと2024年6月まで、あと1シーズン契約を残している。しかしその契約を新たに更新する意思がなく、このオフ、7年間プレーしたガナーズを去る意向を固めた。
すでにレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督とも何度か話し合いの場を持っていて、前線のタレントをサポートするためにも重要なタレントだと評価。移籍金は1500万ユーロ(約22億3000万円)で、ジャカも「新たな挑戦の準備ができている」という。
レバークーゼンは来季、20歳のブラジル代表右サイドバックのアルトゥール(アメリカ・ミネイロ)、左サイドバックのアレハンドロ・グリマルド(SLベンフィカ)の獲得がすでに内定している。守備陣の入れ替えが進み、同メディアは新シーズンのバイエルについて、「激震が必ず起こる。起こらなければならない」と“ジャカ加入効果”に期待と不安を抱いている。