「試合を決められた」香川真司がGK菅野孝憲を嘲笑うかのようなループ弾!今季最多4ゴール、C大阪が札幌に快勝
香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
セレッソの「8番」、今季2ゴール目!
[J1 18節] 札幌 1-4 C大阪/2023年6月24日14:03/札幌ドーム
J1リーグ セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司が北海道コンサドーレ札幌戦、4-4-2のボランチで先発出場すると、3-1で迎えた76分に鮮やかループショットで今季自身2点目を決めた。チームは今季最多4ゴールで、4-1の快勝を収めた。
キャプテンマークを巻いたセレッソの「8番」が札幌の地で魅せた。
76分、カウンターからレオ・セアラが右サイドへ流れる。その空いたスペースに香川が走り込む。するとレオのグラウンダーのクロスに対し、香川がGK菅野孝憲をあざ笑うかのようなチップキックのループ弾でゴールネットを揺らした。
香川は試合後のDAZNのヒーローインタビューで次のようにゴールを振り返った。
「(前半3-1で折り返したあと、両チーム得点がないなかでのゴールに)次の1点が勝負だと思っていました。彼らは2点、3点と取れる攻撃があり、本当に緊迫した雰囲気が漂っていました。あの1点で、試合が決まったと思いました。スペースが空いていたので、レオが素晴らしいボールをくれました」
そのようにチームにとって大きな1点だったと喜んだ。
C大阪は10勝2分6敗の勝点32で暫定4位に浮上! 対する札幌は3試合ぶりの黒星を喫して7勝5分6敗の勝点26で暫定8位。