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【浦和】「2回は負けたくない」日本代表MF伊藤敦樹が語ったFC東京対策。ポイントは試合開始直後「入りのところで負けないこと」

浦和の伊藤敦樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「しっかりゲームをコントロールして勝ちたい」

[J1 20節] 浦和 – FC東京/2023年7月8日19:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズの伊藤敦樹が7月4日の公開練習のあとFC東京戦に向けて抱負を語った。

 この日のトレーニングでは、アタッキングサードで素早く「5秒以内」で攻め切ることに重点を置いたメニューも組まれていた。この暑さのなか、チャンスで攻め切ることが一つポイントに。伊藤は「いい形でボールを奪えた時は、前へ速く攻めるのはいい形。そこを意識してやれました」と言う。

 そしてFC東京戦。アウェーでの開幕戦は0-2で敗れている。直近では、ピーター・クラモフスキー監督の就任後、リーグ2連勝中である。その相手に勝つために求められるのは――。

「FC東京は監督が交代して、少し調子が戻ってきています。勢いを持って臨んでくると思うので、まずその入りのところで負けないこと。開幕戦では自分たちも勢いのある良い形で入れましたが、そこから相手ペースになってしまったところもありました。2回は負けたくない。しっかりゲームをコントロールして、勝ちたいです!」

 ミドルゾーンのバトルでボールを奪い切り、チャンスがあれば自らもゴールに関わりたい。6月シリーズで日本代表デビューも果たした24歳のボランチは、「(リーグ連勝中で)守備が安定してきているからこそ、攻撃の部分でバリエーションも増やしていきたい。シュートの意識は高まっています。自分がゴールに関わるプレーを増やすことで、チームとしての攻撃の形を増やすことにもつながると思います」と、より前へ向かう気持ちを強調していた。

 埼スタでの今季最多の来場者数が見込まれる一戦、伊藤が浦和にゴールと勝利をもたらす!

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