イングランド2部強豪が坂元達裕を獲得へ!移籍金は2.3億円か
坂元達裕。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
オーステンデの降格に伴い。コベントリーが狙う!!
ベルギーリーグのKVオーステンデに所属する元日本代表FW坂元達裕(SAKAMOTO Tatsuhiro)が、イングランド・チャンピオンシップ(2部)のコベントリー・シティFCへの完全移籍に向けて交渉も大詰めを迎えているという。『コベントリー・ライブ』が7月8日に報じた。
坂元は東洋大学を卒業後、モンテディオ山形、セレッソ大阪を経て、オーステンデに加入。2022-23シーズンはリーグ30試合に出場したが、チームは2部降格の憂き目にあった。おもにウイングバックとして、1年半でリーグ通算42試合・7アシストを記録。また日本代表としても2021年に2試合に出場し、脚光を浴びている。
そうしたなか昨季チャンピオンシップ5位に終わり、プレミアリーグ入りへ本腰を入れるコベントリーが、この26歳のウイングの獲得に乗り出したという。ただオーステンデは200万ユーロ(約3億1000万円)を希望しているものの、コベントリーが支払える額は150万ユーロ(約2億3000万円)までという。
また、ベルギーメディア『Nieuwsblad』の情報を引用し、コベントリーが支払う額は「ボーナスを含めると300万ユーロ(約4億6000万円)に達する可能性がある」ともいう。一方、ベルギー1部KAAヘント、KRCヘンクも獲得を検討しているものの、金額に見合わないと判断したとレポートしている。