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パワハラで厳重注意処分の山形社長が謝罪「猛省し、日々精進いたします」

(C)SAKANOWA

自身のツイッターで。サポーターから多くのメッセージも寄せられる。

 J2リーグのモンテディオ山形の相田健太郎社長が10月28日、同社の一部社員に対するパワーハラスメントで取締役会により「厳重注意」の処分を受けたことを受けて、自身の公式ツイッター(@aruzen)で、次のように謝罪した。

「この度は沢山の方にご迷惑をおかけして申し訳ありません。ご意見様々あると思いますが、今後もクラブで働くチャンスをいただきました。本件をしっかりと受け止め、猛省し、日々精進いたします。今後とも引き続きよろしくお願いいたします」

 そのように処分を受け止め、今後への思いを綴っている。コメント欄には、数多くのサポーターから、相田社長への温かいメッセージが寄せられている。

 この問題は、クラブが10月26日、第三者機関(弁護士事務所)による調査で、同社長による一部社員へのパワーハラスメントと認定される言動があったと発表したもの。26日の取締役会で審議され、「問責決議による厳重注意」の処分が下された。

 クラブは公式サイトで、再発防止策として、次の3点を挙げていた。

1)社内外への通報制度・相談窓口について、制度の信頼性と理解を周知徹底 (通報制度・相談窓口自体は既に設置済)

2)定期的な社内アンケートや調査の実施によるモニタリング機能の強化

3)社内研修・社内教育の実施

 また、山形は「当クラブを応援してくださる、ファン・サポーター、スポンサー、正会員・賛助会員、自治体、地域の皆様など、全てのステークホルダーの皆様に、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。本件を重く受け止め、今後このようなことが二度と発生しないよう、社内ルールや内部統制の整備を進めるとともにコンプライアンス意識を徹底していきます」と謝罪していた。

 山形は現在、18勝7分10敗の勝点61で6位。残り7試合で、J1昇格圏内の2位サンガ京都F.C.まで勝点11差。奇跡を信じて、あとは勝ち続けるだけだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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