【U-22日本代表】「誰よりも点を取っていきたい」藤尾翔太２ゴール！郷家友太、細谷真大も決めて、香港に4-0勝利

サカノワスタッフ

2021年10月28日

郷家友太が決めた！写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

２試合続けての４-０でU-23アジアカップ本大会出場を決める。

[U-23アジアカップ予選] 日本４-０香港／2021年10月28日13:00／Ｊヴィレッジ

　AFCウズベキスタンU23アジアカップ予選のグループK、U-22日本代表が藤尾翔太（水戸ホーリーホック）の２ゴール、さらに郷家友太（ヴィッセル神戸）、細谷真大（柏レイソル）も続いて、U-22香港代表に４-０の勝利を収めた。

　カンボジア戦（〇４-０）から中１日、日本はターンオーバーを敢行。先週末のＪリーグの試合でフル稼働した所属先の“主力組”がスタメンで揃って出場した。

　序盤から主導権を握った14分、清水エスパルスの鈴木唯人の縦パスからに畑大雅（湘南ベルマーレ）が左足クロス。このハイボールにセレッソ大阪から水戸へ期限付き移籍中の藤尾がジャンプヘッドで合わせて、ゴールネットを揺らす。

　さらに後半に入り、50分にも藤尾は２点目を奪取！　

　ここから再びエンジンがかかると、63分、キャプテンマークをつけた「10番」郷家がチーム３点目をもたらす。

　そして85分には、途中出場の細谷が中央を力強く打開し、右足で豪快にねじ込んでみせた。

　日本はこのまま２試合連続で４-０の勝利。U-23アジアカップ本戦への出場を決めた。

　藤尾は試合後、「（代表定着のためには）他のFWよりもゴールを決めていきたい。イージーなミスを減らして、もっとボールを大事にしていきたいです。チームで点を取って、同世代に負けないように結果を残していきたいです」と語った。

[文：サカノワ編集グループ]