【移籍】明治大のU-22日本代表FW佐藤恵允のブレーメン加入が決定。大迫勇也の後継者だ

まずはU-23チームでプレー。

　明治大学は７月18日、パリ・オリンピックを目指すU-22日本代表にも選ばれるFW佐藤恵允（SATO Kein）がドイツブンデスリーガ１部ヴェルダー・ブレーメンと契約を締結したと発表した。20日13時から記者会見を行い、明治大学公式Instagramでライブ配信を予定している。ブレーメンはセカンドチームであるU-23チームにまず登録すると発表している。

　佐藤は178センチ・75キロ。前所属は実践学園高校。これまで関東大学選抜、全日本大学選抜、U-20・U-21・U-22日本代表に選ばれてきた。

　佐藤は明治大学を通じて、次のようにコメントしている。

「2023年シーズンよりヴェルダー・ブレーメンに加入することが決まりました。この長い歴史と伝統あるクラブで自分の夢であったプロサッカー選手になることを実現し、プレーできることを非常に嬉しく思います。また、この内定に際し、今まで関わってくださった皆様、学校関係者、仲間、家族に深く感謝を伝えたいです。

　明治大学体育会サッカー部は７月末をもって退部することになりますが、部を離れても明治魂を忘れることなく全力で挑戦していきます。チームの一員として、最高のパフォーマンスを発揮し、共に成功を追い求めるために全力を尽くします。

　初の海外挑戦で、不安なこともありますが臆することなく貪欲にチャレンジしていきたいと思います」

　ブレーメンには2018年から2021年まで、ロシア・ワールドカップ（W杯）日本代表FW大迫勇也が在籍していた。まさにその後継者として期待される。