チェルシーが「日本のハリー・ケイン」を狙う。あの18歳ストライカーに注目
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ウェストハム、アヤックス、フェイエノールトなども注目。
イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCが、J2リーグ・ジュビロ磐田のFW後藤啓介(GOTO Keisuke)の獲得を検討しているという。『デイリー・メール』が7月18日に報じた。
磐田ユース出身でまだ高校年代の18歳である後藤だが、191センチある高さとパワー、さらにスピードを生かして、2023シーズンすでにリーグ20試合・5得点(公式戦通算26試合出場)を記録している。
同メディアは先月も後藤について、ウェストハム・ユナイテッドFCを筆頭に、セビージャFC、オランダ1部のアヤックス・アムステルダムやフェイエノールトなどが獲得を検討していると報じていた。
今回一部報道をもとにチェルシーも乗り出していると伝えるとともに、後藤の特徴について「深い位置から自らのゴールエリアに向かって行き得点を奪うスタイルは、イングランド代表キャプテンのハリー・ケイン[トッテナム・ホットスパーFC]に似ている」と紹介している。
チェルシーは改めて世界の若手を獲得し育成する戦略を重視していく方針であるという。イギリスのEU離脱(ブレグジット)により、21歳以下の選手を獲得できる「GBEルール」が採用され、より若手を迎え入れやすい環境になったという。