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【浦和】モーベルグ、メンバー入りか。リカルド監督、磐田戦へ遠藤保仁を要注意人物に挙げる

オンラインでの加入記者会見に臨んだ浦和のモーベルグ。(C)URAWA REDS

「特に遠藤を使いながら――」

[J1 5節] 浦和 – 磐田/2022年3月19日15:00/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が3月18日にオンラインによる記者会見を行い、翌日のジュビロ磐田戦に向けて抱負を語った。

 現在磐田は1勝2分1敗の7位。ただ、追う浦和は1ポイント差で、勝てば逆転できる立ち位置にいる。なおこの試合、浦和から磐田に期限付き移籍中のFW杉本健勇は契約により出場できない。

 リカルド監督は次のように、遠藤保仁を中心とした磐田の攻撃を警戒した。

「磐田は特に遠藤を使いながらボールをキープしたサッカーをしてきます。3センターバックの守備を崩すため、いい攻撃を仕掛け、チャンスから得点につなげていきたいです。前節であまりお見せできなかった質や決定力の部分を披露できればと思います」

 この1週間は、「攻撃のトレーニングに時間を費やしました。またペナルティエリア内の守備の修正にも時間を費やしました。ほぼ全員揃って練習できたので、いい1週間になりました」と言う。スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグも本格的に加わり、ほぼ全員でトレーニングを積んできて、「練習の質も上がってきています」と、指揮官は頷いた。

 現在は1勝1分4敗。まず勝率5割に戻さなければいけない。「重要なのは磐田戦で勝つことです。簡単にタイトルを目指せるとは思っていません」と、リカルド・ロドリゲス監督はこのホームゲームでの勝利を誓っていた。

 モーベルグのメンバー入りもあり得そうだ。ただ、負傷離脱には慎重で、このあと1週間のインターバルもあり、起用は天候や試合展開にもよりそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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