本田圭佑「言え、言え」。今夏ジャパンツアー高額チケット不人気、香川真司の苦言に賛同
香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
マンチェスター・シティの一人勝ちに。
[親善試合] パリSG 2-3 C大阪 /2023年7月28日19:20/ヤンマースタジアム長居
「PSGジャパンツアー2023」J1リーグのセレッソ大阪が香川真司のゴールなどで、フランス1部パリ・サンジェルマンに3-2の勝利を収めた。
この日の観客は3万2430人。平日ナイトゲームとしては上出来と言えるかもしれない。
とはいえ、前年に集結したリオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、ネイマールの三銃士は、今回ネイマールのみ来日したがピッチには立たず。メッシはMLSのインテル・マイアミに移籍し、エムバペは契約問題のごたごたで来日さえしなかった。ある意味ファンを裏切る形になり、大きく高めていたパリSGの日本でのブランド価値を、より絶対的なものにすることはできなかった。
本田圭佑は自身のツイッター(@kskgroup2017)で、香川が試合後にチケットの値段に苦言を呈した記事を引用し、「言え言え。」と同調している。
1年前のパリSGのジャパンツアー成功を受けて、今回多くのヨーロッパトップクラブが来日した。プレミアリーグを制したアーリング・ハーランド擁するマンチェスター・シティは国立競技場で連日6万人以上を集めた。マンチェスター・シティ対バイエルン・ミュンヘン戦の6万5049人は、Jリーグ主催試合の過去最多となった。
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しかしその他のクラブは苦戦を強いられ、特に高額設定のブロックの空席は目立った。
7月29日には国立競技場で、川崎フロンターレ対バイエルン戦が開催される。1万6000円~2万7000円のチケットが販売中だ。