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【浦和】補強ならず。アマラウはトルコ2部コジャエリスポルと「合意」。今日にも決定

アマラウ (Photo by Carlos Rodrigues/Getty Images)

レッズ有力と言われてきたが…。中島翔哉と安部裕葵の獲得も関係か。

 ポーランド1部リーグ(エクストラクラサ)のレフ・ポズナンに所属するポルトガル人MFジョアン・アマラウ(Joao Amaral)が、トルコ2部(TFF1.リグ)のコジャエリスポルに加入することで「ほぼ合意」に至った。8月10日にもクラブのホームタウンであるイズミット入りする。当初はレフの前指揮官であるマチェイ・スコルジャ監督率いる浦和レッズ行きが有力視されていたが、本人が希望していたと言われるヨーロッパでの戦いを選択した。

 トルコメディア『Özgür Kocaeli』が8月9日に報じた。記事によると、アマラウは10日にイズミットで最後の会合を行い、そのあと契約に署名するという。2年契約になるという。

 レフで今季戦力外の扱いになっていたアマラウだが、浦和のスコルジャ監督が率いた2021-22シーズンには、リーグ制覇を成し遂げている。アマラウは同シーズン、トップ下を主戦場にキャリアハイとなる36試合・17ゴールを記録していた。

 しかしスコルジャ前監督が退いた2022-23シーズン、オランダ人のヨン・ファン・デン・ブロム監督のもと、スタイルの変更に伴い出場機会を減らした。今季は戦力外となり、新天地を求めていた。

 これまで浦和をはじめ、母国ポルトガルのヴィトーリアSC、FCファマリカンも獲得に動いていると噂されてきた。ただ9月で32歳になるアマラウは、母国以外のヨーロッパでのプレーを希望しているとも言われてきた。そしてトルコ2部に昇格したクラブを選択することになりそうだ。

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 あるいは、中島翔哉、安部裕葵の獲得も関係したか。浦和はここ数年、センターフォワードとトップ下の即戦力をなかなか補強できずにいるが、この夏の補強は、これで完了するのだろうか。あるいは欧州市場のみならず、Jリーグ他クラブからの獲得もあるか!?

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