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マンチェスター・シティをかわして…ブライトンが三笘薫と新契約を更新へ

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「デビューイヤーの活躍を報いる」条件に。

 イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが現在2025年6月まで結んでいる日本代表FW三笘薫(MITOMA Kaoru)との契約を新たに更新するための準備が整ったという。『チーム・トーク』が8月18日、「ミトマとの契約更新が近づいている」と報じた。

 アレクシス・マック・アリスターがリバプールFCへ、そしてモイセス・カイセドがチェルシーFCに移籍するなど、ブライトンは主力が相次いでこの夏に退団。さらにマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の「ミトマはいい選手」と日本ツアーで発言したことで、リヤド・マフレズのサウジアラビア移籍で空いたサイドアタッカーの穴を埋めるため、獲得に動くのでは――という噂も流れた。

 そうしたなか今回の報道によると、三笘がブライトンとサラリーアップなど「デビューイヤーの活躍を報いる」という新たな条件にサインすることで、ほぼ合意に至ったということだ。

 この冬にアーセナルFCからオファーの届いたカイセドだが、今夏の移籍を基本的に容認することで、条件面を見直す契約にサインしたのは記憶に新しいところ。三笘もこの夏(あるいは今季)の移籍を封印してブライトンでの戦いに集中。一方で、それぞれによりメリットのある形での移籍条項に署名するものと見られる。

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 ブライトンは今季、クラブ史上初となる欧州カップ戦、ヨーロッパリーグにも挑む。三笘にとっても、より充実したシーズンとなりそうだ。

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