ブラウブリッツ秋田が町田に雷を落とす。大雨中止の日程調整「回答を得られず」、結局10/14に
ブラウブリッツ秋田のエンブレム。(C)SAKANOWA
最終節から1か月前に組まれる。経緯を公式HPで報告、「期日までに対戦相手クラブからの回答・承諾を得られず、その後、別日の提案を受けておりました。しかし…」。
J2リーグのブラウブリッツ秋田は8月25日、7月16日に大雨の影響で中止となったFC町田ゼルビア戦の代替日程が「10月14日」とシーズン終盤に組まれた経緯について公式サイトで報告した。
本来であれば試合中止が決まったあと、速やかに代替開催日が決定される。しかし今回「このように大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、町田から回答を得られなかったことが要因だったとして、その姿勢に疑問を呈している。
秋田は次のように経緯を伝える。
「当クラブとしては、Jリーグの定める代替開催にかかるガイドライン(内規)のもと、対戦相手クラブのスケジュールを最大限配慮した開催候補日を複数案提示しました」
しかし、「期日までに対戦相手クラブからの回答・承諾を得られず、その後、別日の提案を受けておりました」。そのため「スタジアムの確保が不可能だったため、先に当クラブが提示した日程での検討を打診しておりました」という。
そして、結果的に最終節から1か月(5試合)前となる「10月14日」にまとまったそうだ。
「強化面における公平性の観点や、昨今の異常気象による試合中止の増加を踏まえ、今後も日程変更が生じる可能性を考慮し、速やかな代替試合の開催が妥当と考えておりました。その後、Jリーグを交えて調整した結果、先にリリースした通り、10月14日の開催日に同意した次第です」
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秋田は「クラブとしましては、Jリーグの定めるガイドライン(内規)に基づき調整しておりましたが、結果として代替開催日決定のお知らせが大幅に遅れましたことを改めてお詫び申し上げます」と、町田サイドとの調整に難航したと説明している。