【鹿島】威嚇と暴行の観客1人に「全試合入場禁止」。ルヴァンカップ名古屋戦の試合後にメインスタンドで
鹿島アントラーズのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
スタッフに対し。会場運営の妨げになる行為。
J1リーグの鹿島アントラーズは9月12日、10日にカシマサッカースタジアムで開催されたルヴァンカップ準々決勝の名古屋グランパスとの第2戦、違反行為が認められた観客1人に、今後鹿島の出場する全試合の無期限入場禁止処分を科したと発表した。
クラブの発表によると、この観客は試合終了後、メインスタンドで運営スタッフに対して威嚇および暴行を行い、会場運営の妨げになる行為を行ったという。
この行為は鹿島アントラーズの観戦ルール違反にあたり、該当者を特定後、本人に事情聴取を行い、違反行為を認めたため処分を下した。
クラブは、鹿島が出場するホームゲームとアウェーゲームへの無期限入場禁止を決めた。また、今回の違反行為を受けて、セキュリティ体制強化や観戦ルールの周知を徹底していくという。
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試合後には、この行為の動画がSNSでも拡散されていた。また試合は鹿島が延長戦の末、1-2(2試合トータル2-3)で敗れていた。
鹿島は「サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、ルールを順守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と呼び掛けている。